火山灰の降灰3日分

高齢者おひとりが3日分そなえるとき、何がどれだけ足りないか(火山灰の降灰)

高齢者おひとり火山灰の降灰を想定して3日分そなえる場合、 もっとも足りなくなりやすいのは携帯トイレで、 必要な量は13回分です。 手持ちがない状態からの数字なので、すでに備えている分はここから引いてください。

建物は壊れませんが、呼吸器と機械が先にやられます。水道が濁り、車のエアフィルタが詰まり、灰の重みが屋根にかかります。普通のマスクでは目が粗すぎます。

3日分の必要数

計算式を併記しています。数字の根拠が見えない状態では判断できないためです。

項目必要数計算式
携帯トイレ13回分7 × 3日 × 想定係数 0.6
飲料水9L2.5 × 3日 × 想定係数 1.2
そのまま食べられる食事93 × 3日
生活用水14L3 × 3日 × 想定係数 1.5
モバイル電源6,300mAh充電する端末 1台 × 3日 × 3,000mAh × 想定係数 0.7

火山灰の降灰で何が起きるか

火山灰は、建物を壊さないのに生活を止める災害です。降っている間は外に出られず、収まった後も灰が舞い続けます。雨が降ると重みが数倍になり、屋根やカーポートに負荷がかかります。

最初にやられるのは呼吸器と機械類です。灰の粒子は非常に細かく、一般的な不織布マスクでは通り抜けます。防塵の等級が付いたものでないと意味がありません。車もエアフィルタが詰まって止まるため、移動手段として当てにできなくなります。

水道が濁るのがこの想定の特徴で、生活用水の必要量を1.5倍にしています。飲み水はボトルで代替できますが、洗う水は量が要ります。逆にトイレの回数は屋内待機で減るため、係数を下げています。

灰は水を含むとコンクリート状に固まります。排水口に流すと詰まるため、掃き集めて袋に入れる作業が要ります。自治体の回収ルールが通常のゴミと違うことにも注意が必要です。

高齢者おひとりで見落とされやすいこと

おひとり暮らしの高齢者の場合、備蓄よりも先に「無事が外から分かるか」を置いています。物が十分あっても、倒れていることに誰も気づかなければ意味がありません。

電球型のセンサーや、点灯・消灯が家族に見える仕組みは、本人が何も操作しなくても成立します。備える側が離れて暮らしている場合、これが最初に置くものになります。

この条件から決まること

想定火山灰の降灰

建物は壊れませんが、呼吸器と機械が先にやられます。水道が濁り、車のエアフィルタが詰まり、灰の重みが屋根にかかります。普通のマスクでは目が粗すぎます。

世帯高齢者おひとり

備蓄より先に、外から安否を確認できる手段を置いています。

自分の条件で計算し直す

住まいの形・階数・お手持ちの備え・個別のご事情を加えると、 当てはまらないものを外した結果になります。前提の数値も変更できます。
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数字の出典

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この結果について

この結果は、入力された条件と前提にもとづく試算です。 実際に必要な量は状況により変わります。 お住まいの自治体が公表している情報もあわせてご確認ください。